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高齢者の「質のいい睡眠」とは

 

最近、良い睡眠はとれていますか?

 

睡眠は、記憶の固定・脳内の老廃棄物を排泄して、心身を整える重要な働きをしています。

高齢になると、体温が下がるため深い睡眠がなくなり浅く短い睡眠になります。

又、脳波活動が落ちて、睡眠と覚醒の境界状態に陥り、日中でもぼんやりしたり、せん妄が起こりやすくなります。

 

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では、「質のいい睡眠」とはどんな睡眠でしょうか?

 

「質のいい睡眠」とは、活動量に応じた睡眠がとれて、翌日に眠気や倦怠感がない睡眠のことを言います。

 

「夜寝むれないから不眠症だ」という人が多いですが、夜中に2~3回目が覚めて、日中元気にしているのであれば、老化現象で心配する必要はありません。

健康な高齢者では、平均6時間ぐらい眠れればいいでしょう。

 

身近な快眠法としては、入浴や足浴、電気毛布を利用し体温調整や、日中は明るい所で過ごし、寝るときはしっかり暗くする環境整備が効果的です。

 

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